「高松宮記念」の
穴馬探しをお届けします。
春のG1シーズンが、
いよいよ本格的に
スタートします。
高松宮記念は
3月28日(日)に
中京芝1200mで行われる
春の短距離王決定戦。
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。
なお当レースは
2012年から、中京の
「新コース(坂あり)」で
行われています。
2011年以前の
当レースのデータは
参考になりませんので、
当欄でお示しするデータは
すべて2012年以降、
近9年のものとなります。
【ポイント1】「坂路調教馬」を狙いたいレース |
→近9年の(外国馬を除く)
連対馬17頭が1週前調教・
最終調教をどのコースで
行ったかを診てください。
12年1着馬 2番人気 ★ ★
12年2着馬 3番人気 ★ ★
13年1着馬 1番人気 ★ ★
13年2着馬 2番人気 ★ ★
14年1着馬 3番人気 ★ ★
14年2着馬 8番人気 ★ なし
15年2着馬 6番人気 ★ ★
16年1着馬 1番人気 ★ ★
16年2着馬 2番人気 ★ ★
17年1着馬 5番人気 ☆ ☆
17年2着馬 2番人気 ★ ★
18年1着馬 2番人気 ★ ★
18年2着馬 3番人気 ★ ★
19年1着馬 3番人気 ☆ ★
19年2着馬 12番人気 ☆ ☆
20年1着馬 9番人気 ★ ★
20年2着馬 3番人気 ★ ☆
印は左から最終調教、
1週前調教のコース。
★=坂路、
☆=その他のコース。
このように
17頭のうち14頭が
最終調教を「坂路」で
行っていた馬でした。
そして、19年1着馬を
含めると17頭中15頭が
1週前または最終調教を
「坂路」で行っていた
馬という事になります。
もともと短距離戦=
「坂路調教馬」が多い
ジャンルではありますが
改修前の平坦だった
旧中京の高松宮記念では
『坂路でなくウッドなど
平地コ-スの調教馬』が
多く好走していました。
キンシャサノキセキ、
ファイングレイン、
ビービーガルダン…。
しかし、2012年から
中京の直線に「急坂」が
新設された途端、この
レースで坂路調教馬が
さらに多く好走するように
なったのです。
坂の形態が変わった事で、
急坂を駆ける坂路調教の
馬に「利」が発生した。
そう診ています。
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該当馬は下記のボタンから
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【ポイント2】「初の1200m出走」馬は常に要マーク |
→コパノリチャード、
ミッキーアイル、
ミスターメロディ、
グランアレグリア。
近9年の高松宮記念で
4頭の「高松宮記念が
1200m初出走だった」
馬が馬券圏に好走して
います。
距離未経験馬が好走…
G1レースではちょっと
珍しい現象です。
つまり、前走まで
1400m超の距離で
活躍してきたような
(1200m戦としては)
ややスタミナ寄りの馬が
走れるタフなレースと
いうこと。
該当馬は常に要マークの
一戦です。今年も、この
パターンに該当する馬が
複数出走予定。
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該当馬は下記のボタンから
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【ポイント3】馬体重が軽い馬では連対できない? |
→前9年の、体重別の
成績を診てください。
479キロ以下の馬が
なんとたった1頭しか
連対していません。
480キロ以上 複勝率21% 9.8.5.81
479キロ以下 複勝率 9% 0.1.4.53
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