「クイーンS」の
穴馬探しをお届けします。
クイーンSは
7月31日(日)に
札幌の芝1800mで
行われる牝馬重賞です。
さっそくクイーンSの
ポイントをお伝えします。
なお、昨年は
イレギュラー日程のため
函館で行わました。
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【ポイント1】「差し穴」に注意! |
→レース映像を見ると
分かりますが、この
クイーンSでは毎年の
ように、差しに構えた
馬が鋭脚で中位後方から
飛んできて、馬券圏に
よく届いています。
しかも、それが
「人気薄」の馬の
ことが多いのです。
函館施行だった
昨年・2013年を除く
2010年~2020年に、
5番人気以下で
3着以内に好走した
「穴馬」は11頭。
その11頭の脚質を
診てください。
11年2着 コスモネモシン 10番人気 捲り
12年2着 ラブフ-ル 10番人気 追込
14年2着 アロマティコ 6番人気 追込
15年1着 メイショウスザンナ 7番人気 追込
16年1着 マコトブリジャール 9番人気 先行
16年3着 ダンツキャンサー 11番人気 差し
17年2着 トーセンビクトリ- 6番人気 差し
17年3着 クイーンズミラーグロ 8番人気 差し
19年2着 スカーレットカラー 5番人気 差し
19年3着 カリビアンゴールド 9番人気 差し
20年1着 レッドアネモス 11番人気 差し
このように
なんと11頭中10頭が
「差し・追込・捲り」。
かなり極端。
クイーンSで妙味を
連れてきている馬の
大半は真ん中~後ろに
構えた馬なのです。
クイーンSの特徴は
毎年、なぜか流れが
ユルまない事。かなり
テンから流れます。
しかも、そんな中でも
「強い先行馬」が
小回りコースを意識して
早めに動きますから
その「強い先行馬」は
残っても「強くない
先行馬」はどうしても
ツラくなります。
そこに、道中ジッと
していた漁夫の利狙い、
無欲の差し追込穴馬が
後ろから飛んできて
2・3着を奪っていく…。
そんなパターンが多く
発生しているのです。
クイーンSで、穴を
狙うなら差し馬です。
【ポイント2】逃げ馬には厳しい |
→そんな展開のレースゆえ
「逃げた馬」には
どうしても厳しくなって
しまいます。
函館施行の昨年・
2013年を除く
2010年~2020年の
「逃げた馬」の成績は
(1.0.0.9)と低調。
しかも唯一逃げ切った
馬は、2番人気の
高人気馬でした。
(17年アエロリット)
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【ポイント3】やっぱり内枠強し |
→函館施行だった
昨年・2013年を除く
2010年~2020年の
枠別成績を診てください。
1・2枠 複勝率50% 4.3.3.10
3・4枠 複勝率12% 0.1.3.30
5・6枠 複勝率22% 2.3.3.29
7・8枠 複勝率20% 4.3.1.32
差しが効くレースとは
いえ、開催序盤に
行われるレースという
こともあってか、枠の
傾向は完全に「外<内」。
1・2枠を得ただけで
1ポイント評価を足して
いいレースです。。
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