新潟2歳Sの穴馬探し

「新潟2歳S」の
穴馬探しをお届けします。

新潟2歳Sは
8月28日(日)に
新潟マイルで行われる
2歳馬のG3重賞です。

さっそく、新潟2歳Sの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】前走「東京・中京」組は要マーク

→新潟2歳Sにおける
最重要項目です。

近10年の前走コース別の
成績を診てください。

東京 複勝率35% 1.5.3.17
中京 複勝率32% 4.2.2.17
————————
福島 複勝率17% 0.2.2.20
阪神 複勝率17% 0.0.1.5
新潟 複勝率11% 5.1.1.55
小倉 複勝率 0% 0.0.0.6

このように
今回と同じ「新潟」を
走ってきた馬よりも、
前走で「東京・中京」を
使ってきた馬のほうが、
成績優秀なのです。

特に近年「出走馬の
レベル」が高いのが
夏の東京の新馬戦。

また中京の新馬戦も
関西馬中心の顔ぶれで
レースレベルは高い。

しかも、東京も
中京も「左回り」。

という事で、両場の
レースを使ってココへ
コマを進めてきた馬は
基本的にレベルが高く、
かつ左回りにも慣れが
あるため、必然的に
今回好走の可能性が高く
要マークとなるのです。

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【ポイント2】前走「ダリア賞」組がぜんぜん走らない

→コレもかなり重要な
ポイントです。

近10年の前走別成績を
診てください。

新馬   複勝率24% 7.7.7.65
未勝利  複勝率20% 3.3.2.32
オープン 複勝率 0% 0.0.0.25

衝撃のデータです。
本来は当レースにおいて
「格上」のハズの
前走オープン経由馬が
なんと(0.0.0.25)。

この「オープン」の
25頭の多くが
前走ダリア賞組です。

ダリア賞=新潟2歳Sの
ステップレースですが
ステップレースとして
全く機能していない、
というコト。

新潟2歳Sに出てくる
前走ダリア賞組=
ダリア賞好走馬が多い
ワケですが、ダリア賞は
新潟内回り芝1400mで
行われるレース。流れは
平均的で持続脚勝負。

それに対して
新潟2歳Sは新潟外回りの
マイルで行われ、流れは
スローからの瞬発力比べ。

つまり、両レースでは、
好走のために求められる
資質が「真逆」です。

ゆえに前走ダリア賞で
好走した履歴=かえって
「負の履歴」となるため、
ダリア賞組がこれだけ
低調なのでしょう。

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【ポイント3】「牝馬限定」新馬戦の勝ち上がり馬は苦戦

→近10年の前走別成績を
もういちど診てください。

新馬   複勝率24% 7.7.7.65
未勝利  複勝率20% 3.3.2.32
オープン 複勝率 0% 0.0.0.25

このうち、新馬戦組の
(7.7.7.65)を、
牡馬牝馬の混合戦と
牝馬限定戦に分けると
次のようになります。

牡馬牝馬混合戦 複勝率26% 6.7.6.55
牝馬限定戦   複勝率17% 1.0.1.10

このように、牝馬限定の
新馬戦を使ってきた馬は
苦戦傾向。やはり、その
新馬戦の「レベル差」が
そのまま現れてしまう…
ということなのでしょう。

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