「シルクロードS」の
穴馬探しをお届けします。
西日本主場は
あと2週、中京開催が
続きます。その後は
阪神で天皇賞春まで
12週連続開催です。
シルクロードSは
1月30日(日)に
中京で行われる
短距離のG3重賞です。
G1高松宮記念への
ステップレース。
早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。
【ポイント1】前走「京阪杯」組に要注目? |
→近10年の当レースで
前走「淀短距離S」組が
(1.5.4.31)とまったく
勝てません。複勝率は
24%と標準級ですが
勝率は2%。2015年に
2番人気が勝ったのみです。
しかも、2018年以降は
この「淀短距離S」組が
連対すらできていません。
かわって台頭しているのは
前走「京阪杯」組です。
2018年以降は、この
前走「京阪杯」組が
下記のように毎年1頭ずつ
連対しているのです。
18年 2着 セイウンコウセイ
19年 1着 ダノンスマッシュ
19年 2着 エスティタート
20年 1着 アウィルウェイ
21年 1着 シヴァージ
近10年でも京阪杯組は
(4.2.0.11)ですから
複勝率35%。中京施行の
昨年も勝ちきりました。
引き続き要注目でしょう。
【ポイント2】中京施行だった昨年の好走馬の「共通項」は… |
→当レース史上はじめて
中京で行なわれた
昨年の上位入線馬には、
「共通項」がありました。
下記を診てください。
1着シヴァージ
★高松宮記念 5着
★父ストームキャット系
2着ライトオンキュー
★荘内川特別 1着
★父ストームキャット系
3着ラウダシオン
★ファルコンS 2着
★母母父ストームキャット系
共通項とはこのように
シルクロードSの
前までに「中京の
芝1400m以下で
連対(またはG1で
掲示板入り)した
コース実績」があること。
そして、5代目までに
ストームキャットの血を
持っていることでした。
もちろんコレは
単なる偶然の事象かも
しれませんが、昨年の
出走馬18頭のうち
「中京の芝短距離で
好走した実績を持つ
ストームキャット持ちの
馬」は4頭しか出走して
いなかったのも事実。
人気サイドとはいえ、
そのうちの3頭による
1・2・3着だったのです。
昨年の上位3頭が
コース実績と血統面の
「適性」をダブルで
活かして好走したと
考えれば…。
今年も「該当馬」には
要注意、という事なのかも
しれません。
【ポイント3】今の中京で「逃げた馬」は… |
→昨年12月から数えると
次週で「7週目」の開催と
なる中京競馬。
そこで、週ごとの
「中京の芝レースで
逃げた馬」の成績を
診て頂きます。
12月4・5日 勝率 0% 複勝率30% 0.2.1.7
12月11・12日 勝率44% 複勝率67% 4.1.1.3
12月18・19日 勝率40% 複勝率70% 4.2.1.3
1月5~10日 勝率24% 複勝率53% 4.3.2.8
1月15・16日 勝率 0% 複勝率30% 0.1.2.7
1月22・23日 勝率11% 複勝率44% 1.1.2.5
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1月29・30日 ?
2月05・06日 ?
一目瞭然でしょう。
年末~年始は
逃げ馬が勝つ確率が
かなり高めでしたが
近2週は逃げた馬が
そのまま勝ち切る頻度が
一気に下がっています。
ここ2週でわずか1勝。
勝てなくなりました。
来週からBコースに
替わるとは言え、
すでにBコースの
最内にあたる部分の
走路も荒れています。
残り2週の中京の
レースも差し中心の
予想スタンスで
ちょうどいいように
思います。