京都大賞典の穴馬探し

「京都大賞典」の
穴馬探しをお届けします。

京都大賞典は
3日間開催の月曜に、
今年も阪神・外回りの
2400mで行われる、
伝統のG2重賞です。

さっそく
京都大賞典 in 阪神の
ポイントを記します。

【ポイント1】休み明けの前走G1組が圧倒しているレース

→まずは、施行場に
関連性の薄い傾向から
お伝えしていきます。

京都大賞典における
近10年の前走クラス別・
成績は下記のとおり。

条件戦    複勝率20% 0.1.1.8
オープン   複勝率11% 1.1.0.17
G3     複勝率11% 2.1.0.25
G2     複勝率14% 1.2.1.25
G1宝塚記念 複勝率54% 5.2.6.11
G1天皇賞春 複勝率33% 1.2.1.8
G1その他  複勝率29% 0.1.1.5

荒れ気味の決着が多い
昨今の京都大賞典ですが
データ的には前走G1組が
他を圧倒しています。
特に宝塚記念組。次いで
天皇賞春組が堅調です。

一昨年も、昨年も、
前走G1組のワンツー。
昨年などは宝塚&春天組の
ワンツースリーでした。

【ポイント2】「穴」の関東馬はほぼ走っていない

→近10年の所属別成績は
下記のとおり。関東馬が
やや苦戦しています。

関東馬 複勝率19% 1.1.1.13
関西馬 複勝率24% 9.9.9.87

特に注目したいのは、
馬券圏に好走した
関東馬3頭はすべて
4番人気以内だった点。

つまり京都大賞典で
「穴」を開けているのは
ほとんどが関西馬、と
いうコトになります。

【ポイント3】前走2ケタ人気馬の1着穴は要マーク?

→近10年で2ケタ人気馬が
3勝をマークしています。
12年メイショウカンパク、
19年ドレッドノータス、
そして昨年のマカヒキ。

その3頭には「共通項」が
ありました。前走では
2ケタ人気だったものの
5~8着に着順をまとめた
うえで、京都大賞典に
挑んできたコトです。

そのあたりの履歴の馬なら
勝ち切る可能性まである
うえに、妙味も十分に
ありますので、穴一考の
対象となりうるワケです。