「キーンランドC」の
穴馬探しをお届けします。
キーンランドCは
8月28日(日)に
札幌芝1200mで
行われる短距離重賞。
スプリンターズSへの
ステップレースです。
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】UHB賞経由馬が不振 |
→これが当レースの
最大のポイントです。
近10年(函館開催の
13年除く/11年~)の
当レース出走全馬の
前走別・成績を
診てください。
高松宮記念 複勝率50% 0.0.2.2
CBC賞 複勝率29% 0.2.0.5
函館スプリントS 複勝率24% 4.2.2.25
NHKマイルC 複勝率25% 1.0.0.3
アイビスSD 複勝率13% 1.0.1.13
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UHB賞 複勝率10% 2.2.1.43
このように、前走で
UHB賞を使ってきた
馬が極端に不振です。
UHB賞=2012年以降、
「キーンランドCへの
ステップ戦」として
行われているOP特別。
最重要の前哨戦です。
ところが上記のように
そんな最重要前哨戦・
UHB賞を使ってきた
馬が、キーンランドCで
ダメなのです。
前哨戦のUHB賞と
重賞の当レースでは
メンバーの質や流れが
(シビアさが)大きく
違うこと、特に近年は
キーンランドCの
メンバーのレベルが
上がっているため
前哨戦で好走した
履歴が(レベル的に)
アテにできなくなって
いる事などが、この
不振の要因と診ます。
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【ポイント2】勝ち切れない今夏のロードカナロア |
→今夏の札幌における
芝1200mのレースで
ロードカナロア産駒は
(0.4.1.9)。複勝率は
36%と標準以上ですが
全く勝てていません。
ちなみに昨夏の産駒は
(6.2.2.18)。複勝率は
全く同じ36%でしたが
よく勝ちきっていました。
今夏のタフな札幌の芝と
ロードカナロア産駒が
備えている特性が
少しズレていることで、
この現象が起きている
可能性はありそうです。
昨年は軽めの馬場でした。
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【ポイント3】内枠が大苦戦 |
→小回りの短距離戦、
しかもシビアな重賞で
内へ馬群が密集する事も
あるためか「1枠馬」の
成績が極端に不振です。
近10年(函館開催の
13年除く/11年~)の
枠別成績は下記のとおり。
まったく馬券に絡めて
いないのは1枠だけです。
1枠 複勝率 0% 0.0.0.17
2枠 複勝率12% 1.0.1.15
3枠 複勝率 5% 0.1.0.18
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4枠 複勝率30% 2.3.1.14
5枠 複勝率20% 0.2.2.16
6枠 複勝率25% 3.1.1.15
7枠 複勝率35% 3.1.3.13
8枠 複勝率25% 1.2.2.15
ただ、2枠3枠の成績も
良くないですので
内枠が全般的に苦戦傾向と
診ていいでしょう。
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