札幌記念の穴馬探し

「札幌記念」の
穴馬探しをお届けします。

札幌記念は
8月21日(日)に
札幌の芝2000mで
行われるG2重賞。

スーパーG2とも
呼ばれる、夏競馬の
大一番です。今年も
好メンバーが勢揃い。

さっそく、札幌記念の
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】前走の函館記念で好走した馬=過信禁物

→札幌記念最大の?
ポイントです。

前走「函館記念」に
出走して3着以内に好走、
次走札幌記念へ出てきた
馬は、2010年で診ると
下記16頭。

その16頭の、
札幌記念での成績を
診てください。

10年 函館記念 1着馬 → 札幌記念 6着
10年 函館記念 2着馬 → 札幌記念 5着
10年 函館記念 3着馬 → 札幌記念 12着
11年 函館記念 1着馬 → 札幌記念 12着
11年 函館記念 3着馬 → 札幌記念 2着
12年 函館記念 3着馬 → 札幌記念 7着
14年 函館記念 1着馬 → 札幌記念 4着
15年 函館記念 1着馬 → 札幌記念 3着
15年 函館記念 2着馬 → 札幌記念 7着
15年 函館記念 3着馬 → 札幌記念 4着
17年 函館記念 2着馬 → 札幌記念 7着
18年 函館記念 2着馬 → 札幌記念 6着
19年 函館記念 3着馬 → 札幌記念 9着
20年 函館記念 1着馬 → 札幌記念 10着
21年 函館記念 2着馬 → 札幌記念 7着
21年 函館記念 3着馬 → 札幌記念 中止

※函館開催の2013年を除く
2010年以降

このように勝利ナシの
(0.1.1.14)と散々。

つまり「函館記念で
好走してきた馬」=
札幌記念では
全くダメなのです。

同じ北海道開催、
同じ洋芝2000m戦。

しかも直近のレースで
好走してきたばかり。

ゆえに「函館記念で
連対してきた馬」は
札幌記念で信用したく
なりますしソコソコの
人気にも推されますが
じつは似て非なるものが
函館記念と札幌記念。

函館と札幌では
滞在環境も違いますし、
調教過程も違いますし、
何よりコーナー形状も
レースの流れも違います。

しかも、これが一番の
キモですが函館記念と
札幌記念では出走馬の
「レベル」があまりに
違いすぎます。特に
最近はレベル差顕著。

函館記念は、いかにも
ローカルのハンデG3。

函館記念を使った後、
新潟記念へ転戦する馬が
近年は増えているのも
その証の一つでしょう。

片や札幌記念はG1への
昇格待望論があるほどの
定量スーパーG2。

両レースは、同列で
論じられないのです。

ということで
「函館記念好走」の
履歴=札幌記念では
安易に信用できない
コトになります。

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【ポイント2】「前走1着馬」が勝たないレース

→近10年の札幌記念で
「前走1着馬」は
22頭出走(0.3.2.17)と
1頭も勝っていません。

つまり、札幌記念=
「前走からの連勝」が
起きづらいレース、と
いうコト。

当レースに出走する
「前走1着馬」=その
前走1着レースが夏の
レースであるコトが
多いですが、そんな
夏の勢いがそのまま
通じるワケではない
一戦と言えるのかも
しれません。

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【ポイント3】距離短縮馬が非常に強いレース

→近10年(函館開催の
2013年は除く)の
前走からの距離延長/
短縮別の成績は下記の
とおり。

前走から距離を
短縮 複勝率35% 4.4.6.26
延長 複勝率21% 4.3.1.30
同じ 複勝率13% 2.3.3.54

このとおり、前走から
距離を短縮してきた
馬の成績が抜群。

札幌記念は2000mで
行われるレースですが
コース形態や馬場や
レースじたいの中身や
メンバー構成などから
2000mぶん以上の
タフな中身が詰まった
レースのため、長めの
距離を直近で使っていた
スタミナ寄りの馬の
ほうが対応しやすいと
いう事かもしれません。

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