「AJCC」の
穴馬探しをお届けします。
AJCCは
1月23日(日)に
中山芝2200mで行われる
伝統のG2重賞です。
早速、AJCCで
大切なポイントを
お伝えしましょう。
【ポイント1】ディープ危うし? |
→ここのところ中山の
芝は時計が掛かるように
なり、見た目にも少し
荒れてきました。
そんな荒れてきた芝の
影響を受けているのが
ディープ産駒です。
今開催の中山の
芝レースにおける
ディープ産駒の
成績推移を診てください。
1月5日 複勝率40% 1.1.0.3
1月8・9日 複勝率50% 2.2.0.4
1月10日 複勝率 0% 0.0.0.4
1月15・16日 複勝率13% 1.0.0.7
このように
3日間開催の最終日…
1月10日から、
急にディープ産駒が
走らなくなっています。
1月15・16日も
単勝1倍台の人気馬が
勝ったのみ。他にも
人気馬が多数出走して
いましたが、すべて
圏外に消えました。
芝が生え揃った馬場や
高速馬場での瞬発力・
スピード・キレ勝負で
良さを発揮する馬が多い
ディープ産駒。
ですから、3日間開催の
最終日で馬場の荒れが
目立ってきたあたりから
苦しむ産駒が増えている、
というコトなのでしょう。
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【ポイント2】好走確率が低い3つの「前走履歴」に要注意 |
→近10年のAJCCの
前走別・成績を
診てください。
菊花賞 複勝率50% 1.3.0.4
有馬記念 複勝率25% 3.0.0.9
その他G1 複勝率21% 1.1.1.11
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ステイヤーズS 複勝率10% 1.0.0.9
アルゼンチン共和国杯 複勝率13% 0.0.1.7
その他G2 複勝率40% 2.0.2.6
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中山金杯 複勝率12% 0.1.1.15
その他G3 複勝率32% 0.3.3.13
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非重賞 複勝率12% 1.2.2.36
このように前走で
ステイヤーズS、
アルゼンチン共和国杯、
中山金杯、
そして非重賞レースを
使ってきた馬の複勝率が、
いずれも10%ソコソコと
低調です。
ステイヤーズSを
使ってきたような馬では
距離適性的にAJCCが
全然合っていない
可能性も高いでしょうし、
アルゼンチン共和国杯を
使ってきた馬では間隔が
空きすぎて調整が至難な
ことも要因でしょう。
またハンデG3の中山金杯や
重賞以外のレースを
使ってきたような馬では
別定G2のAJCCは敷居が
高いですし、中山金杯から
当レースは間隔が短く
調整至難な面もあるのだと
思います。
ともあれ、これほど
明確な「アベレージ」で
現れていますので、
前走ステイヤーズ組、
アルゼンチン共和国杯組、
中山金杯組、
そして非重賞組は
評価を少し下げたいと
思っています。
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【ポイント3】ノーザンファーム生産馬が4連勝中 |
→2018年から昨年まで
ダンビュライト・
シャケトラ・
ブラストワンピース・
アリストテレスと
ノーザンファーム生産馬が
4連覇中です。近10年の
通算でも(5.6.3.21)、
複勝率40%とかなり優秀。
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