エプソムCの穴馬探し

「エプソムC」の穴馬探しをお届けします。

エプソムCは
6月12日(日)に
東京の芝1800mで
行われるG3重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】前走オープン特別組が異常なほど走らない

→近10年の
前走クラス別・成績を
診てください。

G1   複勝率11% 1.0.0.8
G2   複勝率36% 4.3.2.16
G3   複勝率20% 1.3.5.36
オープン 複勝率11% 4.3.1.65
条件戦  複勝率22% 0.0.2.7

このように、前走で
オープン特別を使った
馬が大量出走している
当レースですが成績は
低調。

「最大勢力」メイS組の
不振も大きな要因ですが、
そのメイS組を除いても
(2.1.1.36)複勝率10%に
すぎませんから、やはり
オープン特別を直前で
使ってきたような馬では
格が足らないレース、と
いう事になるのでしょう。

前走G1で「勝負」して
きたような馬では余力に
問題があってダメですが、
前走G2、G3を使っていた
目下「重賞級」の馬なら
普通に好走しているレース、
と診ていいでしょう。

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【ポイント2】とにかく関西所属騎手の騎乗馬が強い

→近10年の、騎手の
東西所属別戦績は
下記の通り。

関西所属騎手 複勝率44% 5.8.5.23
関東所属騎手 複勝率10% 4.2.5.105

圧倒的な成績の差です。
たかだかG3の当レースに
あえて東京まで遠征する
関西所属騎手=それだけ
勝負掛かりというコト。

先日の目黒記念の時にも
記しましたが関西騎手の
「勝負気配」チェックは
馬券戦略上、有効です。

このエプソムCにしても
関西馬を帯同しての東上、
あるいは関東の陣営に
騎乗依頼されての東上、
どちらのパターンにせよ
関西のジョッキーにとって
(G3ゆえ)勝負気配が
高いのは間違いありません。

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【ポイント3】今開催の東京芝1800m戦の傾向について

→東京芝1800m戦の
「前走の距離+前走の
ペース」別の、今春の
成績を診てください

前走芝1600m以下に出走
前走スロー  複勝率27% 1.1.2.11
前走ミドル  複勝率19% 2.1.1.17
前走ハイ   複勝率13% 1.0.0.7

前走芝1800m出走
前走スロー  複勝率50% 3.4.6.13
前走ミドル  複勝率33% 2.2.1.10
前走ハイ   複勝率25% 0.2.0.6

前走芝2000m以上に出走
前走スロー  複勝率23% 3.3.2.27
前走ミドル  複勝率13% 1.1.0.13
前走ハイ   複勝率20% 0.0.1.4

このように、前走がどの
距離条件でも、その時の
流れがスローだった馬の
複勝率がトップです。

スロー気味に流れて
上がり勝負になることが
多い舞台ですから、この
ように「直近でスローの
流れで走ってきた」馬に
折り合い面なども含めて
利があるのかもしれません。

特に、前走でスローの
同距離を走ってきた馬の
アベレージが秀逸です。

エプソムカップも緩めに
流れての上がり勝負に
なりがちですから、この
項目は無視できない話と
診ています。

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