「札幌2歳S」の
穴馬探しをお届けします。
いよいよ、
夏のローカル競馬も
次週末でフィナーレです。
札幌2歳Sは
9月3日(土)に
札幌芝1800mで
行われる2歳重賞。
さっそく札幌2歳Sの
ポイントをお伝えします。
なお、一昨年は
ユーバーレ-ベン、
昨年は
オンリーオピニオンを
それぞれ単独推奨。
前者はで2着(5番人気)、
後者も内容的には
上位とまったく互角の
4着(7番人気)に
頑張ってくれました。
つまり、近2年の
「予想プロセス」が
ほぼ合っていた、と
言えますので2年間に
用いた予想プロセスも
あえて引き続き使いつつ
話を進めていきます。
【ポイント1】とても大切な「調教ポイント」 |
→近6年の札幌2歳Sの
最終調教「場所」別の
成績を診てください。
札幌芝 複勝率27% 5.5.2.33
札幌ダート 複勝率16% 1.0.3.21
北海道滞在馬のために
調教拠点として
オープンしている
「ウラ函」=
函館競馬場が
札幌2歳S週には毎年、
閉場してしまいます。
ですから
函館滞在馬=
函館追い切り馬は
この札幌2歳Sには
毎年出てきません。
(今年も同様)
よって上記のように
札幌芝、札幌ダートで
追い切った馬が
当レースに出てきますが
「芝」組が断然優勢。
路盤が堅い、疲れが
残りやすいと不評な
札幌ダートコースで
追い切られた馬は
苦戦が続いています。
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【ポイント2】とにかく「1枠」がまったく来ない |
→札幌の最終週は
毎年、かなり芝の内が
荒れてきます。
ですのでスタートから
しばらく内を通らねば
ならない1枠馬は不利。
当レースもその傾向が
顕著に現れています。
近10年(函館開催の
2013年は除く/
2011年~)の枠別の
成績を診てください。
1枠だけ連対ゼロです。
1枠 複勝率20% 0.0.2.8
2枠 複勝率10% 1.0.0.9
3枠 複勝率20% 2.0.1.12
4枠 複勝率17% 1.0.2.15
5枠 複勝率26% 1.2.2.14
6枠 複勝率 5% 0.1.0.18
7枠 複勝率30% 3.3.0.14
8枠 複勝率45% 2.4.3.11
1枠・2枠を足しても
連対は1頭だけ。
逆に7・8枠が5勝、
12連対と絶好調です。
昨年も、7・8枠の
ワンツースリーでした。
このレースに限っては
「外枠不利」と考える
必要は皆無です。今年の
いまの馬場状況を鑑みると
尚更と言えましょう。
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【ポイント3】「逃げた馬」はかなりツラい |
→近10年(函館開催の
2013年は除く/
2011年~)で逃げた馬の
成績は(1.0.0.9)と
ほぼ壊滅状態。
唯一逃げ切ったのは
2016年のトラスト。
地方所属馬でした。
つまり、
「逃げた中央馬」は
1頭も残れていない
ワケです。
一昨年は、逃げた
ピンクカメハメハが
3番人気13着に大敗。
昨年も、逃げた
トップキャストが
2番人気ながら5着。
しかも、両馬とも
1・2枠。つまり
「負の履歴」をダブルで
負った馬でした。凡退は
必然の結果。
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