「愛知杯」の
穴馬探しをお届けします。
愛知杯は
1月15日(土)に
中京芝2000mで行われる
牝馬のハンデ重賞です。
土曜施行の一戦ですので
早速、愛知杯のポイントを
幾つかお伝えしましょう。
なお、2020年の
当レースは
小倉で行われました。
また、現行の
「1月施行」となったのは
2016年以降です。
したがってココでは、
2016年~2019年と
昨年の「計5年」の
傾向データから
お伝えしていきます。
【ポイント1】穴は「5歳以上」の馬が空けるレース |
→2016年~2019年と
昨年の「計5年」の
当レースでの、馬齢別の
成績を診てください。
4歳 複勝率25% 1.1.2.12
5歳 複勝率25% 3.3.1.21
6歳上 複勝率10% 1.1.2.35
このように、4歳と
5歳で互角の様相です。
ただ、大切なのは
「穴」を空けているのは
5歳以上の馬ばかりと
いう点です。
「計5年」の愛知杯で
5番人気以下で馬券圏に
好走した穴馬は下記の
9頭ですが、9頭すべて
5歳以上の馬でした。
16年 バウンスシャッセ (5歳) 1着 8番人気
16年 リ-サルウェポン (5歳) 2着 5番人気
17年 サンソヴ-ル (6歳) 2着 10番人気
17年 クインズミラーグロ(5歳) 3着 6番人気
18年 エテルナミノル (5歳) 1着 6番人気
18年 レイホ-ロマンス (5歳) 2着 11番人気
19年 ワンブレスアウェイ(6歳) 1着 8番人気
21年 ランブリングアレ-(5歳) 2着 6番人気
21年 ウラヌスチャーム (6歳) 3着 8番人気
つまり、明け4歳馬は
この時期の施行に移動した
愛知杯で、まったく穴を
空けていないのです。
明け4歳馬も5年間で
4頭好走はしていますが
全て上位人気馬でした。
(4・1・4・2番人気)
この時期の5歳以上の
牝馬は「繁殖入り」を
目前に控えた馬も多く
目イチの仕上げが
施されているケースも
少なくないですが、
逆に4歳馬は「先」を
見据えた仕上げが多い
ワリに(明け4歳ゆえの)
フレッシュ感が票を
過剰に集めることから、
当現象が現れているのだと
思います。
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【ポイント2】レース間隔が詰まっている馬が狙い目? |
→2016年~2019年と
昨年の「計5年」の
当レースで馬券圏に
好走した15頭のうち
11頭が「中5週以下」の
間隔で使っていた馬でした。
16年1着 バウンスシャッセ 7ケ月ぶり
16年2着 リ-サルウェポン 中4週
16年3着 アースライズ 中2週
17年1着 マキシムドパリ 中2週
17年2着 サンソヴ-ル 中3週
17年3着 クインズミラーグロ 中2週
18年1着 エテルナミノル 中3週
18年2着 レイホ-ロマンス 中3週
18年3着 マキシマムドパリ 中4週
19年1着 ワンブレスアウェイ 中3週
19年2着 ノームコア 2ケ月半ぶり
19年3着 ランドネ 中5週
21年1着 マジックキャッスル 3ケ月ぶり
21年2着 ランブリングアレ- 中3週
21年3着 ウラヌスチャーム 2ケ月ぶり
中3週以下が8頭を占め、
中5週以内が11頭。
これほど「前走からの
間隔が詰まっている馬」
ばかり好走している
重賞も珍しい印象です。
年末年始の変則調教を
挟む時期ですから、特に
繊細な牝馬は調整が
非常に難しい。結果的に
太め残りで出走してくる
馬も少なくありません。
ですので、前走からの
レース間隔が短かめの
馬のほうが(すでに
体がデキているため)
太目残りで出てくる
リスクが少なく、結果も
出せているのでしょう。
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