「ヴィクトリアマイル」の
穴馬探しを
お届けします。
ヴィクトリアマイルは
5月15日(日)に
東京芝1600mで
行われる、牝馬限定の
G1レースです。
マイルという距離も
あって、好メンバーが
毎年揃う当レース。
今や秋のエ女王杯よりも
こちらのほうが
女王決定戦にふさわしい
趣となっている感じです。
今年もハイレベルの激戦!
さっそく
ヴィクトリアマイルの
ポイントを
お伝えしましょう。
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【ポイント1】今年は道悪? |
→早くも梅雨空が訪れて
しまったかのように、
今週はレース当日まで
東京地方はずっと雨予報。
魔法の水はけと言われる
東京の芝も、さすがに
この週末は渋るでしょう。
当レースも、今年は
「道悪適性」が結果を
左右する可能性があり、
要注意です。
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【ポイント2】「前走1着馬」が全く走らない |
→単純なデータですが
実はとても大切な話かも
しれませんのでご紹介。
近10年の出走全馬の
「前走着順」別の
成績を診てください。
前走1着 複勝率 8% 0.3.0.37
前走2着 複勝率28% 1.2.4.18
前走3着 複勝率40% 0.1.3.6
前走4着 複勝率20% 1.1.0.8
前走5着 複勝率40% 2.0.2.6
前走6着以下 複勝率12% 6.3.1.72
このように、なんと
「前走1着」馬の
アベレージが最低。
つまり
ヴィクトリアマイルでは
前走1着馬がまったく
勝っていませんし、
あまり馬券にも
絡んでいないのです。
ちなみに近10年の
ヴィクトリアマイルで
勝った馬10頭の
「前走着順」は
5・6・11・13・9・
2・5・7・9・4。
ヴィクトリアマイル=
前走4着以下の馬ばかり
勝っているのです(笑)。
さすがに、ここまで
「巻き返す」傾向が
顕著なG1はちょっと
珍しいでしょう。
つまり前哨戦の結果が
あまりアテにならない
G1とも言えます。
1戦ごとの消耗が大きく
しかも「気まぐれ」な
馬も多い牝馬による
激戦G1ならではの傾向と
言えましょょう。
ともあれ、単純に
前走着順だけで予想すると
痛い目にあいやすいG1、
というワケです。
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【ポイント3】福島牝馬S経由馬が不振 |
→近10年の当レースの
前走別成績を診てください。
中山牝馬S 複勝率33% 2.2.0.8
高松宮記念 複勝率16% 1.0.2.16
阪神牝馬S 複勝率18% 4.4.5.60
福島牝馬S 複勝率12% 0.1.2.22
オープン特別 複勝率 0% 0.0.0.2
準オープン 複勝率 0% 0.0.0.10
前走福島牝馬S組が
不振です。僅か1連対。
福島牝馬S→
当レースが中2週しか
ないことが、第一の
要因でしょう。まして
関西馬の場合は福島・
東京への長距離輸送を
短期間で2度も行う
コトになります。
さらに福島牝馬Sの
メンバーレベルが低い
こと、福島牝馬Sと
当レースの流れが大きく
異なり、福島牝馬Sが
直近の予行演習戦の
機能を果たしていない
ことなども福島牝馬S組の
不振の要因と診ます。
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【ポイント4】1枠馬が連対ゼロ |
→タイトルどおり。
近10年で連対ゼロで
なんと(0.0.4.16)。
3着率は平均的ですが
連に全く絡めていません。
ここまで極端ですと、
原因うんぬんではなく、
シンプルに軽視する策が
妥当でしょう。
1枠 複勝率20% 0.0.4.16
2枠 複勝率25% 2.1.2.15
3枠 複勝率20% 3.0.1.16
4枠 複勝率16% 0.3.0.16
5枠 複勝率16% 0.3.0.16
6枠 複勝率15% 3.0.0.17
7枠 複勝率10% 2.0.1.26
8枠 複勝率17% 0.3.2.25
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