「新潟記念」の
穴馬探しをお届けします。
新潟記念は
9月4日(日)に
新潟芝2000mで
行われるG3重賞です。
さっそく新潟記念の
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】サマー2000シリーズの転戦馬が狙い目 |
→新潟記念における
超重要ポイントです。
近10年の前走別成績を
診てください。
★サマーシリーズ 複勝率28% 6.6.5.44
—————————
GI、G2 複勝率12% 2.1.0.22
G3 複勝率11% 1.1.2.34 ※
オープン特別 複勝率12% 0.0.2.15
条件戦 複勝率14% 1.2.1.24
※=サマーシリーズ以外
「★サマーシリーズ」=
サマー2000シリーズを
前走で使ってきた馬。
サマー2000シリーズ=
函館記念+小倉記念+
七夕賞です。
一目瞭然。
このように、前走で
サマー2000シリーズの
レースを使ってきた馬が
他路線組より明らかに
成績優秀なのです。
一昨年も、昨年も、
サマー2000シリーズの
転戦馬がワンツー。
秋一連の大レースでは
実力的に足りないものの
サマー2000シリーズなら
狙えるような器の馬が、
サマー2000シリーズの
「王者」を目指すべく
最終戦の新潟記念で
勝てるよう体調ピークに
仕上げられ、かつ結果を
出しているワケです。
「休明けの格上馬」が
人気を集める傾向もある
当レースですが、狙い目は
決してそういった馬では
ない、というコト。
単純な話ですが
サマー2000シリーズで
明らかに「勝負」の馬=
要マークと言えましょう。
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【ポイント2】最終調教で「終い急加速」した馬が不振 |
→近5年の出走全馬の
「最終調教における
終いの加速度」別の
成績を診てください。
0.5秒以上加速した馬 複勝率 7% 0.1.1.28
そのほか 複勝率25% 5.4.4.40
ここで言う最終調教の
「終いの加速度」=
ゴール前400m~200mと
ゴール前200m~ゴールの
両区間ラップを比較した
もの。
前者区間ラップが12.6秒、
後者区間ラップが12.2秒なら
「0.4秒加速した」コトに
なります。
このように最終調教の
終い1ハロンで(その
直前の1ハロンから)
0.5秒以上急加速した馬が、
本番で全くダメなのです。
新潟記念=じつは
終いだけ急加速する
瞬発力戦ではありません。
早めから「いい持続脚」を
タフに競い合うレース。
ゆえに、終いだけ
急加速する最終調教を
直前で施してきた馬では
「レース適性」的に
合わないという事では
ないでしょうか?
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【ポイント3】牝馬が不振 |
→近10年の牡牝別の
成績を診てください。
牝馬が不振です。
牡セン 複勝率19% 9.10.9.122
牝 複勝率11% 1.0.1.17
夏は牝馬が強く、
平坦での瞬発力勝負も
牝馬が牡馬に好戦できる
ジャンルですが、この
ように牝馬が不調。
夏も終わりが近い
時期的な影響なのかも
しれませんし、
最終週の荒れ馬場が
コンディション的に
牝馬には厳しいのかも
しれません。
【ポイント4】近年は「乗替りなし」が圧倒的に強い |
→近5年の前走からの
騎手の乗替り有無別の
成績を診てください。
乗替り「なし」の成績が
圧倒的に優勢です。
乗替りなし 複勝率30% 4.2.2.19
乗替りあり 複勝率13% 1.3.3.49
サマー2000シリーズを
「本気」で狙う馬が
増えたこと、一流馬の
参戦が以前と比べれば
増えた事などで、主戦の
騎手を引き続き乗せて
いわゆる本気モードで
臨んでくる馬が増え、
それらが結果も出して
いる、ということでは
ないでしょうか。
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