「函館2歳S」の
穴馬探しをお届けします。
2022年の函館競馬も、
いよいよ次週末で
フィナーレ。
土曜に函館2歳S、
日曜に函館記念が
行われる、函館の
ダブル重賞ウイークです。
さっそく、今年の
函館2歳Sのポイントを
お伝えします。
なお、当レースが
函館「6週目」施行に
なったのは2012年。
(それ以前は、函館の
8週目施行でした)
ですので、当項で
ご紹介する各データは
すべて近10年のモノと
なります。
【ポイント1】前走で3番手以内へ行かなかった馬では厳しい |
→近10年の好走馬30頭の、
前走の「4角での番手」を
診てください。
12年1着馬 3番手
12年2着馬 5番手
12年3着馬 3番手
13年1着馬 先頭
13年2着馬 先頭
13年3着馬 3番手
14年1着馬 先頭
14年2着馬 先頭
14年3着馬 3番手
15年1着馬 3番手
15年2着馬 2番手
15年3着馬 3番手
16年1着馬 3番手
16年2着馬 3番手
16年3着馬 先頭
17年1着馬 3番手
17年2着馬 3番手
17年3着馬 3番手
18年1着馬 2番手
18年2着馬 先頭
18年3着馬 3番手
19年1着馬 先頭
19年2着馬 2番手
19年3着馬 2番手
20年1着馬 2番手
20年2着馬 先頭
20年3着馬 先頭
21年1着馬 2番手
21年2着馬 先頭
21年3着馬 先頭
壮観です(笑)。
このように30頭のうち、
12年2着馬を除く29頭が、
「前走4角1~3番手」。
つまり、前走4角で
4番手以降にいた馬は
当レースでほとんど
好走していないのです。
単純な話ですが
当レースで好走するには
(今回、前へ行くか
否かは別として)直近の
新馬戦や未勝利戦で
ラクに先行できていた
スピードが必要、という
ことになります。
前走4角で4番手以降に
いた馬は、少し評価を
割り引きたい一戦です。
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【ポイント2】前走「ダート」出走馬が全く好走していない |
→近10年で36頭出走、
(0.1.0.35)とほとんど
全滅状態。
道営馬も含まれての
アベレージとはいえ、
半数は中央馬ですから
やはりこのデータは
重視すべきでしょう。
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【ポイント3】他場デビュー馬が全く勝っていない |
→函館2歳Sが7~8月の
施行となった1997年以降、
「函館以外のJRA競馬場」で
デビューした馬が当レースで
1頭も勝っていません。
(函館開催が無かった
2009年、函館開催の前に
札幌開催が行われた昨年は
除く)
要は、他場デビュー馬が
「今度の函館2歳Sは
メンバーが薄そうだから
急きょ参戦しようか」と
考えて函館に乗り込んで
出走しても、函館当地で
じっくりこのレースに
照準を合わせてきた馬に
かなわない…というコト。
今年も「1着候補」は
函館デビュー馬から…と
いうことになります。
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