「ラジオNIKKEI賞」の
穴馬探しをお届けします。
次週末からは、
福島・小倉開催が
スタート。いよいよ
夏のローカル競馬も
本番の趣です。
ラジオNIKKEI賞は
7月3日(日)に
福島芝1800mで行われる
3歳のG3重賞。
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】とにかく逃げた馬がよく残るレース |
→タイトルどおり。
当レース最大の特徴は
コレでしょう。
近10年の、逃げた馬の
成績は下記のとおり。
12年 メイショウカドマツ 4着
13年 ナンシーシャイン 9着
14年 トシザキミ 16着
15年 マルターズアポジ- 3着
16年 ジョルジュサンク 6着
17年 ウインガナドル 2着
18年 キボウノダイチ 3着
19年 ダディーズマインド 4着
20年 バビット 1着
21年 ノースブリッジ 3着
通算(1.1.3.5)で
複勝率50%。しかも
4着も2頭いますから
逃げた馬の何と7割が
4着以内に粘っている
コトになります。
タフな質の流れになる
コトも多いレースですが、
それでも小回りトラックや
好状態の馬場を味方にして
粘り込んでしまう馬が多い、
ということなのです。
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【ポイント2】芝1800m経験がない馬では厳しい |
→当レース近10年の
連対馬20頭のうち
17頭が、それまでに
1度は芝1800m戦へ
出走した経験がある
馬でした。
ですから、当レースで
連に絡むためには
当距離への出走経験が
無い馬では厳しい、と
いうコトになります。
独特のリズムがある
非根幹距離・小回りの
1800mで行われる重賞。
しかも実戦経験の浅い
3歳馬のレースですから
他のレースにもまして
当距離での経験が大切と
いうコトなのでしょう。
昨年も、それまでに
芝1800m戦の経験が
皆無だった3頭が全て
着外に敗れています。
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【ポイント3】牝馬も苦しい |
→タフなレースですので
どうしても牝馬は苦しく
なります。
近10年の当レースの
牡牝別の成績は下記の
とおり。牝馬はほぼ、
好走できていません。
牡馬 複勝率23% 10.9.10.99
牝馬 複勝率 5% 0.1.0.20
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