「アンタレスS」の
穴馬探しをお届けします。
アンタレスSは
4月17日(日)に
皐月賞のウラで行われる
古馬のダート重賞です。
このレースは
2018年から、皐月賞と
同日施行となりました。
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】前走マーチS組、オープン特別組が大不振 |
→近10年の前走別成績を
診てください。
名古屋大賞典 複勝率53% 4.3.1.7
ダイオライト 複勝率36% 1.2.1.7
フェブラリー 複勝率20% 0.1.0.4
マーチS 複勝率12% 0.3.4.53
オープン特別 複勝率12% 3.0.1.30
準オープン 複勝率 0% 0.0.0.12
前走マーチS組、
前走オープン特別組の
不振が目立ちます。
特にマーチS組は
10年間で60頭出走の
「最大勢力」組ながら
なんと未勝利です。
複勝率もわずか12%。
マーチS=直前の
G1フェブラリーSに
出走しなかった
「一流半」の馬による
ハンデ戦。メンバーの
レベルは毎年低めです。
一方、アンタレスSは
この後の地方G1を目指す
一流馬も出走してくる
別定戦。一応のレベルは
保たれている一戦です。
ゆえに同格のG3でも
このアンタレスSは
マーチSより出走馬の
レベルがやや高め。
そのメンバーレベルの
違いが、マーチS組が
当レースで苦しんでいる
主要因と診ています。
=============
【ポイント2】関東ジョッキーの遠征騎乗に要注意? |
→2018年からは
皐月賞のウラ開催として
行われている当レース。
2018年以降の好走馬の
鞍上を診てください。
◆2018年
1着馬 川田
2着馬 松山
3着馬 四位
◆2019年
1着馬 大野 ★
2着馬 浜中
3着馬 吉田隼★
◆2020年
1着馬 藤岡佑
2着馬 大野 ★
3着馬 石橋 ★
◆2021年
1着馬 松若
2着馬 内田博★
3着馬 幸
注目は12頭中5頭の
鞍上が、アウェーの
「関東の騎手」が
騎乗していた点(★印)。
関東所属の騎手が、
地元関東でG1レースが
行われている日に
わざわざ阪神に西下して
ダートG3に乗ってくる=
鞍上的には「勝負気配が
高い」という事なのかも
しれません。
=============