「京都金杯」の穴馬探しをお届けします。
京都金杯は年明け1月5日(水)に中京の芝1600mで新春恒例のG3重賞。
今年も、昨年に引き続き中京のマイルで行なわれます。
早速、京都金杯のレース傾向を幾つかお伝えしましょう。
【ポイント1】左回りマイルでの連対実績に要注目? |
→中京で行なわれた昨年は2ケタ人気馬が2頭馬券に絡んで大波乱決着でしたが、1着~3着の3頭にはある「共通項」がありました。
下記を診てください。
1着 12番人気 ケイデンスコール 新潟2歳S 1着
2着 2番人気 ピースワンパラディ キャピタルS 1着
3着 14番人気 エントシャイデン 谷川岳S 2着
このように3頭とも、昨年の京都金杯を迎える前の時点で、「左回りマイルの重賞orリステッド」で連対実績があったのです。
逆に、上位人気で凡走した馬たちはこの「左回りマイルの重賞orリステッドでの連対実績」をその時点で持っていませんでした。
5着 1番人気 シュリ 実績ナシ
6着 3番人気 レッドガラン 実績ナシ
8着 4番人気 トリプルエース 実績ナシ
この、昨年の結果だけで考えると中京マイルでの京都金杯においては、
「左回りマイルの重賞orリステッドでの連対実績」が好走のために大切、と言えるのです。
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【ポイント2】7歳超のベテランに勝利ナシ |
→ここからは、施行場と関連の薄いデータゆえ近10年の京都金杯の結果からお伝えします。
近10年の馬齢別の成績は下記のとおり。
おおむね「若いほど好アベレージ」です。
7歳超のベテランは勝ち星ナシで複勝率も低迷しています。
4歳 複勝率22% 4.3.2.32
5歳 複勝率25% 4.3.2.27
6歳 複勝率17% 2.2.3.35
7歳超 複勝率11% 0.2.3.41
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【ポイント3】前走「リゲルS」組が毎年馬券に絡んでいる |
→2016年以降で診ると前走「リゲルS」組が6頭馬券に絡んでいます。
16年1着 ウインプリメーラ 3番人気
18年1着 ブラックムーン 4番人気
18年3着 レッドアンシェル 1番人気
19年1着 パスクアメリカーナ 1番人気
20年1着 サウンドキアラ 3番人気
21年3着 エントシャイデン 14番人気
このように、ほぼ1年に1頭のペースで前走「リゲルS」組が馬券圏内に快走中。
昨年は14番人気のエントシャイデンが大きな「3着穴」を開けました。
なお、この6頭のリゲルSでの着順は5・5・1・1・3・10。
つまり、リゲルSで馬券圏内に走らなかった馬でも、京都金杯で挽回するケースもある、というワケです。
今年は、果たしてどの「リゲルS組」が圏内に走りますか?
ご注目ください。
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