「オーシャンS」の
穴馬探しをお届けします。
「オーシャンS」は
3月5日(土)に
中山芝1200mで行われる
G3の短距離重賞レース。
3月27日に行われる
G1・高松宮記念への
ステップレースです。
1着馬には
高松宮記念の優先出走権が
与えられます。
土曜施行の一戦ですので
早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。
【ポイント1】やたらリピーターがよく走るレース |
→タイトルどうり。
オーシャンSは
下記のとおり、
複数年にわたって
複数回好走する馬=
いわゆるリピーターが
多いレースです。
キンシャサノキセキ 10年1着 11年2着
ダッシャーゴーゴー 11年1着 13年2着
サクラゴスペル 13年1着 15年1着
スノードラゴン 14年2着 16年3着
ハクサンムーン 15年・16年 2着
ナックビーナス 17年~20年 2着
ダイメイフジ 18年・19年 3着
今年も「該当馬」=
過去のオーシャンSで
好走した事がある馬が
出走していれば
要チェックでしょう。
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【ポイント2】阪神カップ・シルクロードSからの転戦組は厳しい |
→タイトルどおり。
近10年の当レースの
「前走別・成績」を
診てください。
阪神カップ 複勝率11% 0.1.0.8
3勝クラス以下 複勝率13% 1.0.1.14
シルクロードS 複勝率14% 2.3.1.38
その他G3 複勝率24% 0.3.2.16
オープン特別 複勝率22% 6.2.3.40
G1 複勝率38% 0.1.2.5
このとおり、明暗が
クッキリ分かれています。
前走でG2阪神カップ、
G3シルクロードS、
3勝クラス以下の条件戦…
この「3種」のレースを
使ってきた馬が不振です。
条件戦を使ってきた馬は
ココでは単純に力不足と
いうことになりますが、
G2阪神カップ経由馬は
G1級の実力馬であるコトが
多く、高松宮記念へ向けて
賞金も持っているため
ココには叩き台モードの
仕上げで出てくるコトで
凡走が多いのでしょう。
逆にシルクロードS組は、
前走で低調なハンデG3を
使ってここにも続戦して
くるような馬では、同じ
G3でも相手が強化される
ココでは苦しい、という
ことなのでしょう。
G2阪神カップ、
G3シルクロードS、
3勝クラス以下の条件戦を
経由してきた馬については
慎重に取扱いたいところ。
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【ポイント3】4歳馬がやや苦戦傾向 |
→近10年の馬齢別の
成績は下記のとおり。
明け4歳馬の成績が
意外に低調です。
4歳 複勝率17% 2.1.2.24
5歳 複勝率27% 6.2.4.32
6歳 複勝率21% 1.5.1.26
7歳超 複勝率11% 1.2.3.48
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