「京都新聞杯」の
穴馬探しをお届けします。
西日本の開催は、
次週から中京に替わります。
6月12日まで6週開催。
京都新聞杯は
5月7日(土)に
今年も中京芝2200mで
行われる3歳重賞です。
土曜施行ですので
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。
【ポイント1】前走で、やっと初勝利した馬ではキツい |
→当データは施行場と
関連性があまり高くない
データになりますので、
あえて近10年傾向から
ご紹介します。
当レースの前走別成績を
診てください。
重賞 複勝率34% 4.3.5.23
オープン 複勝率13% 0.1.1.14
1勝クラス 複勝率25% 6.6.4.49
未勝利戦 複勝率 0% 0.0.0.27
このように、前走で
未勝利戦を使ってきた馬が
全く好走していません。
このようなデータを
いつも皆さんに数多く
お示ししていますが、
さすがに(0.0.0.27)と
いうアベレージは強烈。
ここまで極端なら
あれこれ考えず軽視で
正解だと思いますが、
前走で未勝利戦を使って
きた馬=ようやく前走で
初めて勝った馬=つまり
この時期まで勝てなかった
ような馬では、ガチンコで
各馬がダービーを目指す
このレースに出てきても
なかなか厳しいのです
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【ポイント2】キャリアが少ない馬ではキツい |
→上記【ポイント1】と
関連するハナシですが
このレースでは毎年、
キャリアが少ない馬の
好走があまりありません。
近10年のキャリア別の
成績は下記のとおり。
キャリア2戦下 複勝率 7% 0.0.1.13
キャリア3戦 複勝率26% 1.3.1.14
キャリア4戦 複勝率15% 1.1.2.22
キャリア5戦 複勝率35% 5.1.4.19
キャリア6戦 複勝率26% 1.3.1.14
キャリア7戦超 複勝率14% 2.2.1.32
キャリア2戦以下の馬の
不振ぶりが目立ちます。
スローで流れるとはいえ
出走全馬がダービーを
めざすシビアなレース。
ほどほどの経験を経て
きた馬でないと厳しい
面があるのでしょう。
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