「シンザン記念」の穴馬探しをお届けします。
次週末のJRAは
土・日・月曜の
「3日間開催」です。
シンザン記念は
3日間開催の中日・
1月9日(日)に
行われる3歳限定の
マイル重賞。
今年は、昨年に続いて
中京の芝1600mで
行なわれます。
早速、当レースの
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。
なお、昨年は
会員様に推奨した
「推奨馬」の
ルークズネストが
8番人気で2着に快走。
昨年に一応の結果が
出ましたので、今年も、
昨年の当欄で用いた
内容を引き続き使いつつ
話を進めていきます。
【ポイント1】「距離延長組」の評価を下げたいレース |
→近10年の当レースの
前走・距離別成績を
診てください。
1200m 複勝率 6% 0.0.1.16
1400m 複勝率 8% 1.0.1.23
1600m 複勝率30% 8.9.6.54
1800m 複勝率33% 1.1.1.6
2000m 複勝率11% 0.0.1.8
このとおり、今回と
同じ距離のマイルや
1800mに出走してきた
馬の成績が優秀。
逆に前走で1200mや
1400mの「短かめ」の
距離に出走した馬の
成績が散々です。
直近のレースで、
テンから飛ばす短距離の
激しい流れではなく
道中で溜めるマイルや
1800mの流れを経験して
きた馬のほうが走れると
いう事なのでしょう。
昨年と今年は舞台が
中京に替わっていますが、
中京で行なわれた昨年も
2着3着が前走マイルを
使っていた馬でした。
京都よりもタフな要素が
多い中京マイルですので
「距離延長組苦戦」の
この傾向は、引き続き
有効なテーマと診ています。
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【ポイント2】牝馬がやたら強いレース |
→当レースの近10年の
牡牝別成績を診てください。
牝 勝率15% 連対率25% 複勝率25% 3.2.0.15
牡セ 勝率 6% 連対率13% 複勝率21% 7.8.10.92
このとおり牝馬優勢。
特に勝率・連対率では
倍の差があります。
明け3歳の「牡馬」は、
ホープフルS・朝日杯FSが
年末に行われたばかり。
しかも次週には、また
中山で京成杯があります。
重賞ラッシュの年末年始。
いっぽう、牝馬は
来週にフェアリーSこそ
行われるものの
12月の阪神JFから
当レースまでは少し
間隔が空いていますし、
牡馬のように12月に
2歳牝馬G1が2つ行われた
ワケでもありません。
つまり、明け3歳馬の
牡牝別ローテーションの
違いを鑑みると、牝馬の
ほうが「シンザン記念に
高素質馬が集いやすい」
日程と言えますので、
このような牝馬優勢の
傾向が現れているのでは
ないでしょうか。
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