「ファルコンS」の
穴馬探しをお届けします。
次週末のJRAは
土・日・月の3日間開催。
重賞レースも
豪華4クラが行われます。
ファルコンSは
3月19日(土)に
中京芝1400mで行われる
3歳の短距離重賞。
土曜施行ですので
早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。
【ポイント1】「ダート実績馬」がけっこう走るレース |
→当レースのキモです。
このファルコンSが
「新・中京コース」の
芝1400mで行なわれる
ようになったのが
2012年から。
今年で11年目を
迎えますが
その2012年以降、
ダート好走実績を
持つ馬がけっこう
快走しているのです。
12年2着 レオンビスティー (12番人気) 中央ダート1.2.1.0
13年2着 カシノピカチュウ (11番人気) 中央ダート1.0.0.4
14年4着 ベルルミエール (7番人気) 中央ダート0.0.1.0
16年3着 シゲルノコギリザメ(9番人気) 中央ダート1.0.1.2
17年3着 メイソンジュニア (6番人気) 交流ダートG1で5着
18年1着 ミスターメロディ (3番人気) 中央ダート2.2.0.0
19年2着 グルーヴィット (3番人気) 中央ダート2.0.0.0
いちばん右の着度数=
ファルコンS前までの
ダート戦実績ですが、
このようにその時点で
中央ダート好走実績、
または交流ダートG1の
好走実績を持っていた馬が
毎年のように好走中。
ちなみに、近2年は
「ダート好走実績」を
持っていた馬の出走が
ありませんでした。
当然好走馬もナシです。
それにしても
このような現象が
ココまで現れる
芝の重賞はさすがに
ちょっと珍しい。
中京芝1400m戦は
前傾ラップになりがち。
上がりが掛かります。
当レースも下記のように
例外ではありません。
12年 テン34.8 上がり36.8
13年 テン34.9 上がり35.5
14年 テン33.0 上がり36.3
15年 テン34.4 上がり36.9
16年 テン33.3 上がり39.7
17年 テン34.0 上がり35.3
18年 テン34.9 上がり35.5
19年 テン34.2 上がり35.0
20年 テン33.8 上がり35.8
21年 テン33.7 上がり35.0
上記ラップは「テンから
トバして最後凌ぎあいに
なるダート短距離戦」の
ラップに近いもの。
ですから、
これほどダート実績馬が
好走しているのでしょう。
この時期の中京特有の
タフな馬場も効いている
可能性はありますが
いずれにせよこれほど
毎年該当馬が快走して
いますので要注目事象と
言えます。
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【ポイント2】前走距離にも要注目 |
→このファルコンSが
「新・中京コース」の
芝1400mで行なわれる
ようになった近10年の
前走距離別の成績を診て
ください。
1200m 複勝率 2% 0.0.1.40
1400m 複勝率19% 4.4.2.44
1600m超 複勝率25% 6.6.7.56
このように「前走が
1200mだった馬」の
成績が壊滅状態です。
逆に前走で「マイル超の
距離を使ってきた馬」の
成績が極めて優秀。
ファルコンSはタフな
質のレースですから
直近で1200m戦を
使ってきたような
純スプリンターよりも
長めの距離を直前で
使ってきていたような
スタミナ寄りの馬の方に
「アドバンテ-ジ」が
働くのかもしれません。
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【ポイント3】逃げた馬が苦戦気味 |
→昨年は3番人気の
ルークズネストが
逃げ切りましたが
基本的には逃げた馬が
あまり粘れないレース。
近10年で「逃げて
馬券圏に残った馬」は
そのルークズネストの
1頭だけです。
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