【ポイント1】関西馬が優勢
→当レースの東西別の
近10年の成績を診て
ください。
関西馬 複勝率32% 4.4.3.23
関東馬 複勝率18% 6.6.8.89
このように関西馬が
複勝率で大きく
リードしています。
この時期に、東京に
遠征して当レースを
わざわざ使いにくる
関西の3歳牝馬=
オークスやNHKマイルも
見据えて(コース・
輸送に対する)練習的に
使ってくる馬もけっこう
多いですが、要は今から
G1を見据えているほどの
素質の高い関西牝馬が
やってくるというコト。
「地元だから使う」馬も
多い関東馬とは、陣営の
意識も、馬自身の素質も
違う事が多くこのような
成績差に現れている、と
診ています。
【ポイント2】前走が「非重賞」の馬では苦しい
→当レースの近10年の
前走別・成績を診て
ください。
新馬・未勝利戦 複勝率15% 0.3.3.33
1勝クラス 複勝率13% 4.1.1.40
重賞 複勝率27% 6.6.7.52
このように
前走が重賞の馬と
非重賞の馬で、成績が
ほぼダブルスコアです。
近年はメンバーが
揃っている当レースゆえ
前走の「格」が
そのまま今回の結果に
現れやすくなっている、
というコトなのでしょう。