中山牝馬Sの穴馬探し

中山牝馬Sは3月13日(土)に中山1800mで行われる牝馬限定の重賞レース。
土曜施行ですのでさっそく当レースのポイントをお伝えします。

【ポイント1】グレイソヴリン

→当レースの大事な血統ポイントです。
下記を診てください。

中山牝馬S・グレイソヴリン

これは、阪神開催の2011年を除く近10年=2010年以降の当レースで馬券圏内に好走した「グレイソヴリン持ち」の馬です。
10年で13頭が快走。好走馬の「半分弱」がグレイソヴリン持ちということになります。

「該当馬」じたいの少なさを鑑みれば、かなり特徴的な事象と言えましょう。
日本でグレイソヴリンと言えばトニービンなので、その割合が高いです。

要パワー状態の事が多い、初春の中山の芝。
しかも(普段はスローが多い)牝馬限定重賞としては、当レースは結構淀みなく流れます。
しかも舞台は小回りの内回りコースで、メンバーもドングリの背比べ、ゆえに早めに仕掛けあう乱戦模様…。

ということで、この中山牝馬Sは普段からヌルい質のレースに慣れている牝馬には、何かとタフな要素が多いレースと言えます。
レースの質がタフになればなるほど真価を発揮する事が多いグレイソヴリンの血を持つ馬が、毎年のようにココで好走している…ということではないでしょうか。

そんな理屈はともあれ、ココまで「傾向」が現われていますので今年も留意したいと思います。

【ポイント2】ハンデ55kg以上が苦戦

→近10年のハンデ別の成績を診てください。(阪神開催の2011年除く)ハンデ55キロ以上の馬がかなり苦戦しています。

52キロ以下(1.2.3.29)複勝率17%
53キロ  (4.3.3.37)複勝率21%
54キロ  (4.4.1.23)複勝率28%
55キロ以上(1.2.2.35)複勝率13%

最近は、実力上位馬に極端に重いハンデが課せられるケースが減少していますが、当レースは55キロ超の馬が苦戦傾向。
少しのハンデ差もけっこう「効いている」一戦と言えます。

【ポイント3】前走愛知杯orターコイズS

→2016年から愛知杯が現行の「1月施行」に替わってから、この中山牝馬Sでは「前走で愛知杯かターコイズSを走っていた馬」の台頭が増えています。
下記のように、馬券圏好走馬15頭中、3分の2にあたる10頭が該当しています。

中山牝馬S・前走

面白いのは前走「愛知杯組」の場合、その愛知杯での着順は8・12・3・2・4・4。
いっぽう、「ターコイズ組」は1・2・4・2。

つまり前走愛知杯組の場合は、その愛知杯で凡走した馬でも、中山牝馬Sで巻き返せているのに対して…
ターコイズ組の場合、そのターコイズSで好走してきた馬しか、ほぼ中山牝馬Sで好走していないのです。

愛知杯は中京施行。ターコイズは今回と同じ中山での施行。

今回と舞台が異なる中京での愛知杯で凡走した馬=舞台が中山に替わることで、むしろ今回の変わり身が期待できます。
一方、前走で中山ターコイズSを使った馬の場合、そこで好走していないと今回もコース適性的に厳しいということなのでしょう。

愛知杯凡走馬の変わり身、ターコイズS好走馬の連続好走が要マークと言えるワケです。

【ポイント4】4歳馬が苦戦

→近10年の当レースの馬齢別成績を診てください。(阪神開催の11年は除く)

4歳 (3.3.1.38)複勝率16%
5歳 (5.4.4.38)複勝率26%
6歳 (2.4.2.36)複勝率18%
7歳上(0.0.2.12)複勝率14%

このように4歳馬の成績がハッキリ低調。この時期の重賞としてはやや珍しい傾向が現れています。

4歳馬に厳しめのハンデが課せられるケースが多いことも要因でしょうが、それよりも「5歳・6歳の牝馬の勝負気配の強さ」が要因ではないか、と診ています。
というのも5歳・6歳の牝馬は当レースor次のレースを最後に引退して、繁殖に上がる馬が多く目イチで仕上げられている馬も少なくありません。

逆に、まだ「先」がある4歳牝馬はこの後を見据えた余裕残しの仕上げになっていることが多め。
そんな、このレースに賭けるスタンス・意気の違いが4歳不振の現象を生んでいると診ています。

以上4点を鑑みたうえで、買い目の参考にしていただけると幸いです。

 

 


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